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keriieさん

「アナログで人物絵」 のブログで、色鉛筆画を主体に描かれています。

思えば、アメブロの中にジャンルは沢山あるのに、

私は、「本・書評」以外におじゃまさせていただくことが

ほとんどありませんでした。

先日、KeriieさんがTBしてくださったことが

アートジャンルのブログを拝見するきっかけになりました。

Keriieさんの絵、私の目にはどうしても色鉛筆で描いた風には見えません。

私の腕は、色鉛筆=ぬりえ レベルでしかないもので

あまりのリアルさに、「な、なんてカッコイイの!」と驚かされてしまいました。

クリエイターのharukiyoshiiさんともほぼ同時に

お知り合いになれて嬉しかったです。もっと色々なジャンルの方との交流を

広げて、私の芸の肥やしにさせていただきたいと思いました(笑

Keriieさんにいきなり、「絵を使わせてもらえませんか!」とずうずうしく

にじりよったところ、OKをいただきましたので

早速、使わせてもらっています。サンクスです♪

ショートストーリーをひとつ書くつもりです。

Kerrieさんの絵からいただいたイメージに、肉付けをして。


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 それから、もっぱら会話の内容は、孝美の新しい彼氏のことになり、

幸恵は聞き役として、時折相槌をうってはいたが、

頭の中は、さっき二度続いて鳴った、携帯の呼び出し音に気をとられていた。

 「やぁね、なに気を使っているのよ。でてあげなさいよ、電話」

少し怪訝な表情を浮かべた孝美に向かって、

 「いいの。話すと長くなる相手だし、どうせ大した用事じゃないと思うから」

そう言ってテーブルの上の携帯を取り、見えないように太腿の上に置いた。

液晶画面には、発信者をあらわす、"遼平"の文字が確認できる。

(遼平が、立て続けに電話をかけるだなんて)

きっと、行方探しについて、何か重要な手がかりが掴めたか、いやそれどころか、

本人の居場所を知らせてくれる朗報かもしれない。

 (ここから地下鉄に乗れば、事務所まで20分もあれば行ける)

幸恵は、やはりここは大事な用件を優先しようと思い、

 「ごめん、今日、実はこの後予定があるの。 そろそろ行かなくちゃ」

この次は、近々夕食で、ゆっくりと新彼の話も聞くからと謝り、

 「その時に、もう別れちゃった、なんて言わないでよね」

レシートを摘んで、やれやれという顔の、孝美の鼻先でひらひらさせた。


 「もしもし、私よ。さっき電話くれてたでしょ。今、事務所の近くに来ているの。

話があるなら、今からそっちに行ってもいい?」

遼平が驚くことを少し期待していたが、

 「ああ、それなら待っているよ」

淡々とした口調は、いつもの、感情をわかりやすく晒す彼とは違う。

幸恵は思わず、どうだったのと言いかけたが、喉に押し込み、かわりに

 「すぐ行くから」

と言って、電話を切った。

 三月のかかりとはいえ、まだ、どの枝も芽吹いていない裸の街路樹が、長く続く歩道を抜け、

相変わらず、ビルの谷間風が吹きすさぶ界隈を足早に進みながら、

少しでもよい知らせならば、一刻も早く聡子に伝えようと考えていた。

しかし、もしそうでなければ。

その後、自分が取るべき行動について、考えもしなかったことに、今になり気が付いたのだった。


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chocolatさんから、Musical Baton  を渡されました。

ん?なになに? 自分が聴いているアーティストをピックアップすればいいのかしら・・・

よし、とりあえず先に進んでみましょう。

5つの質問に答えれば クリアーね。

1.Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)


 約 5.8GB むぅ~ もう少し減らしたいところです。


2.Song playing right now (今、聞いている曲)



qqqqqqqqqqqqqqqqqqqq   India Arie   「Acoustic Soul」



3.The last CD I bought (最後に買ったCD)




ddddddddddddddd   Elixir 「elixir」



4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (特別な思い入れのある5曲)



1999 prince   Prince 「1999」 の全て


ajico show   AJICO 「AJICO SHOW] の全て




sssssssss     Donald Fagen  「The NIghtfly」 の全て




jjjjjjjjjjjjjjjjjjjj   Janis Joplin  「JANIS」  の中から、「SUMMER TIME」


     

ccccccccc  斉藤和義 「砂漠に赤い花」 「傘がない」



5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

umezo22 さん   「Rental Heart Cafe  self-cover」

yashima1505さん 「You Can Fly」

kumano-maki  さん 「クマノマキモリ」

diorama12     さん  「あるごりずむ読書体験」

harukiyoshii  さん   「凹んだままがんばれたら無敵だ。」

忙しそうな人ばかりにバトンタッチしちゃったかしら・・・

ちなみに、受け取り拒否もOKということです。

できればよろしくよろしくおねがいします♪ はい、タッチ! 

harukiyoshiiさん

「凹んだままがんばれたら無敵だ。」  というブログタイトルで、

心にズキュンと突き刺すメッセージを、沢山送られています。

コピーライターでフォトグラファーで作家でクリエイターなharukiyoshiiさん。

なるほどと思わせる言葉の数々。

まず、行ってみられると、わかります♪

細切れな言葉の操り師と思わせる部分、さすがコピーライター。

私も、楽しませていただいてます。

これからも、よろしくお願いいたします。



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ddddd

 多くの人が、プロの書き手を目指し、仕事や学業にいそしみながら、

日夜原稿用紙やPCを前に奮闘されているんだなぁと、先日ブログ巡りをして改めて感心しました。

沢山のブログを一度に拝見しようとすると結構な時間を費やしてしまうため、

なかなかできませんが、いい刺激にもなります。

 私も、そういう方々同様、仕事で食べながら、一番やりたいことで生活が成り立つ日の

万が一の可能性を夢みているわけですね。

 私のこれまでの経歴は、一見、書くことと全く接点がないように見えても、

実は私の書き手としてのスタンスに深く関わっていると思います。

 仕事内容については書けませんが、朝から約5時間くらいの間に多くて100人以上の人と接しています。

医療に関わるため、身体的に重度の病を患いながら必死で生きることに立ち向かっている人や、

反対に、健康な身体を持っていても、心理的に重い悩みを抱える人など、年代もさまざま。

車椅子を足かわりに、社会と関わっていくことにとても精力的な人もいれば、

リストカットを繰り返す人もいる。

いじめが元で登校拒否になってしまった子もいれば、人格障害に苦しむ青年もいる。

生と死のボーダーラインに佇む人と関わるたび、私は、理解という言葉を無意味に感じ、

同情というものは決して美しいものではないと痛切に感じさせられます。

暗い淵に誤ってこけてしまい、足を取られた人の手をうんしょうんしょと引っ張ることしかできません。

 逆に、ありがとうと、頭を下げたくなることもあります。

例えば、ヨボヨボと杖を頼りに歩き、顔は皺と老人班が全てになってしまい、余命いくばくもない高齢の方が

私の前に座っているとします。

耳は非常に聴こえにくく、またかつぜつもあまりよくないかもしれません。

ですが不思議なことに、私はその人に美しいなぁと思う瞬間を何度も覚えさせられるのです。

 上手に表現できないところが私の至らなさですが、一言にすると「命」かな。

これまでの数十年間、一生懸命生きてきましたという、堂々とした格好よさがある。

恋愛、親子愛、嫉妬、病気、裏切り、慈しみ、怒り、悲しみ、悲哀、・・・

数えるにはきりがないほどのあらゆる出来事や感情を経験しながら、乗り越えて今があるのです。

そして、その根底を支える大切な感情とは何かと、自分なりにあーだこーだと思考しますと、

「愛」にぶつかってしまう。

 私は、学者でもなければ、もちろん宗教家でもない。 ただの女一匹です。

ですが、生きることの意味を考えるより、どうすれば自分なりに愛を一杯放出できるのか。

どうすればきちんと愛せるのか。一つの愛を喪失した時、自分と向き合って乗り越える時間の使い方、

自分も愛してあげることの大切さとか。

そんなことで頭をパンパンにして突っ走る10代、20代であってもいいんじゃないかな。

親や近所からは、「まぁっ!色気づいて、その分勉強をもっとしなさい!」

と叱られるかもしれないけど(笑

私の恋愛詩には、そんな気持ちをこめていました。

 これからも、短文、長文、なんだかんだブツブツと書かせていただくつもりですが、

「やっぱり愛は勝つ!うぉー!」と叫びながら書いている姿を想像してくださいね。

あっ・・・それとねじり鉢巻もしているかな(笑

なんだか今日も、まとまりないですね・・・ すみません、もっと精進します。


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aohaさん

「夜毎のゆりかご」 というブログタイトルで、詩を綴っておられます。

刹那に揺れる恋愛詩に、胸キュンしたい方、いかがですか?

私個人的に、詩にしろ文章にしても、あまり難しい言葉を使ったものより

素直に、誰が読んでもスッと頭に入ってくるものがスキです。

一見世に出回っている表現であって、その中に個性を光らせることができる。

そんな詩を書かれているように思いました。

これからも、よろしくおねがいします。


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 日焼けした手に、そこだけは白い、マリッジリングの跡。

 

 「やっぱり、手の平は僕の方が大きいけど、指は、君の方が長いよね」

 

グラスビールを置いたテーブルに肘をつき、私に向かって、左手を開いてみせる。

 

 出会ってから、何度もしてきた、他愛のない行為。

 

私はそっと右手を重ねる。そして五本の指を、お互いが、相手の指間に沈めた。 

 

どうして、あなたは左手を出すの。

 

喉元までいつも出かかっては、そのたびに押し殺す一言が、今日もまた私の芯を熱くしだした。

 

 さっきまで、ビーチボートにしがみつき、沖から寄せる波が、二人を持ち上げるたびに、

 

大げさにはしゃいでいた。

 

今は、貴重な今日を惜しむように、海に沈みかけた陽を眺めている。

 

 「まるで、映画のワンシーンみたい。BGMは、波の音だけでいいよね。」

 

私は、貴方の恋人役でしょ。 架空の物語の中だけは。


  「ああ、そうだね。きっと」

 

だが言葉とは裏腹な思いが、私の胸の中心に感じる芯のようなものを、ふるふると震わせる。

 

 ワカレナクチャ・・・・・・

 

 貴方に、こっちを見てと言う時、私の中で、必ず同時に湧き起こる言葉。

 

耳の奥でコトン、コトンと、心臓の音が、徐々に早まっていく。 

 

二人でいるのに、一人より寂しい。こんな恋を断ち切るには、今がチャンスかもしれない。

 

優しく指をほどき、グラスを、つたい落ちる汗のような雫を撫でる。

 

気泡の粒に視線を落としたまま、私は言った。

 

「悲しいヒロインにしないでね。お願い」

 

芯が震える。そしてまた、言えなかった言葉が、ローテーションをはじめた。

 

ワカレナクチャ・・・・・・ ワカレナクチャ・・・・・・

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とある国、繁華街のストリートには、

露店や、珍物や紛い物臭い商品を扱う店や、セピア色をした紙芝居や

靴磨き小僧の列が、砂埃と、何かを焼いたような匂いが混じった空間の中にひしめき合っている。

常に湿った空気のせいで、雨上がりでもないのに、土道のところどころが粘つき、

観光客のおろして間もないであろう、靴底を泥どろにしてしまう。

そんな町を歩いている。


視界に飛び込んできた、いわゆる物乞いと思われる少年。

茣蓙一枚の上にあぐらをかき、通り過ぎる大人に向かって、

ひたすらに同じ言葉を投げかけては、おわんを持った手を空に突き出して催促を繰り返す。


少年には、片腕が足りない。

可哀想に、彼は事故にでもあったのだろうか。

そう言うと、同行する道先案内人は、ちがうと首を横に振った。

「彼の腕は切り落とされたのさ、父親に」

まるで予想もつかない返答に、私は愕然とした。

「なぜなら、その方が彼にとってお金を生み出しやすいからだよ。

君も、他に並んでいる少年たちよりも、彼に同情しただろう? そういうことさ」



これは、残念ながら作り話ではありません。


私がこの話を、先週、海外に赴任する弟の体験として聞き、少しその国の雰囲気を

文の中に挿入してリアル感を持たせるようにしました。

1週間、このことをここで書くか書かざるべきか、迷いながら、

幸せの物差しというものについて考えていました。

その考えについて書くのは、もう少し先にさせてください。

上手くまとまらないもので。


あなたは、この少年は自分を不幸だと感じていると思いますか?

それとも、他の少年より、少しでも多く稼ぐ自分に幸せを感じていると思いますか?


私の胸の内に沸き起こる感情を上手く表現できないことに、相変わらずの素人ぶりを痛感しています。

ただひとつ、今頭の中で回っている思考は、文章を書くうちにいつかきっと生かされる。

そんな気がするのです。

ごめんなさい、今夜は支離滅裂でした。


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ddddddd


 ピロリロリン ピロリロリン

 携帯メール受信のメロディが鳴った。

そこには、思いもよらぬ人からのメッセージが。

 なにより待ち望んでいた人。

ずっと待っていた。忘れたふりをしていただけで。

もう二度と、言葉を交わすこともないとあきらめていた。

 

もう一度、考えてみないか。少し時間がかかったけれど。

君がよければ、会いに行く。

 

鼓動が早くなり、自然と涙が零れてしまう。

3度読み返して・・・・・・

 

そこで、目が覚めた。

暑い部屋での、浅い眠りの中で見る夢は

現実との境をあいまいにするのか。

すぐさま、それが夢だったとは気付けず

携帯の中を探して、閉じて。また探す。

 

今度は本当の涙が溢れてきた。

 

もし、私が恋愛ドラマを書くことがあれば、

絶対にハッピーエンドにしてやるんだから。

おかしな場面で、妙な決意を固める。

 

休日、午後の浅い眠りより



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yuhi408さん

「ココスイ」 というブログタイトルで、詩を綴っておられます。

男性の恋愛感、なにげなく放つ言葉。

短い詩の中に、時折ハッとさせられる的を射抜く言葉を

作られています。

女性とちがう、距離感のとり方など

とても興味深く読ませていただいてます。

これからも、よろしくおねがいします♪


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